ノスタルジー鈴木の「むろん、ストリートで!」

ストリート・ムシャリスト〈ノスタルジー鈴木〉が発見した素敵なサムシングについて大いに語ります

【いちカイギ】第2回を開催しました/第3回は2021年2月27日に開催します

 

「いちカイギ」とは

小生が所属するNPO法人フリースタイル市川では「いちカイギ」というイヴェントを毎月開催しています。「いちカイギ」とは、下記のようなイヴェントです。

 

「いちカイギ」では、市川市で活動・活躍しているゲスト・スピーカーを3名ほどお招きして、市内での活動、生業(なりわい)、ご自身のこと、そして、地域=まち=市川に対する想いをお話いただきます。

また、参加者同士で交流する時間を設けることにより、人と人のつながりが生まれ、新しい流れがつくられていく、そんなワクワクするような展開を感じてもらえるような場となることをも目指しています。

出所:ノスタルジー鈴木「【いちカイギ】第2回は1月22日(金)にオンラインで開催します」『むろん、ストリートで!』2021年1月16日

 

第2回「いちカイギ」を開催しました

2021年1月22日(金)の19:00~20:30に、緊急事態宣言が出されている最中ということもあってZoom配信による全編オンラインで開催した「第2回いちカイギ」には、市川市および近隣地区にお住まいの方やお勤めの方にご参加いただきました。

 

下図は、市川市白地図に当日の参加者のお住まい/お勤めの場所を記したものです。こうして見ると、様々な場所からオンラインで参加いただいていることを実感しますね。今後は、大町や曽谷、田尻、塩浜、欠真間など、更に多くの地域からご参加いただけるようなイヴェントにしていきます!

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【いちカイギ】には市川市内外の広範囲からご参加いただいています。

第2回「いちカイギ」でお話いただいた3組のゲスト・スピーカーの方々には、熱い想い*1や今後の課題、展望をお話いただき、本当に感謝/KANSHAしています。また、ご参加いただいた全ての方にも、感謝/KANSHAしています。

 

第3回「いちカイギ」は2月27日(土)開催です

第3回「いちカイギ」は、2021年2月27日(土)の19:00~20:30に、オンラインで開催します。ゲスト・スピーカーの情報や申し込み方法は後日お知らせします!

※2/21追記:第3回いちカイギに関する記事を公開しました。

muron-street-de.hatenablog.com

 

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第2回いちカイギは全編オンラインで開催しました。

 

第2回「いちカイギ」のゲスト・スピーカーは、こちらの3組でした。

 

ゲスト・スピーカー①「キッチンカー今ちゃん」今田さんご夫婦

今田さんご夫婦には、夢だった飲食店開業の夢を、キッチンカーという方法で実現させた経緯をお話しいただきました。

キッチンカー今ちゃんのお客さんからは、お二人の会話を聴くことも楽しみのひとつになっていると言われているということでしたが、いちカイギでのお二人の掛け合いも、普段の仲の良さ(ちょっとした衝突もあり?)を存分に感じることができ、大変楽しくお聞きしました。

お二人も、お客さんとの会話を何よりも楽しみにしているとおっしゃっていましたが、これから更に市内外の多くの場所で販売していくことになると思うので、各地で今ちゃん旋風が巻き起こり、会話が生まれ、笑顔が次々と花開くでしょうね。まだキッチンカーをはじめて5か月ということですが、これからの展開が楽しみです。

市川市内には食品を販売する小売店舗が多数ありますが、それでも買い物不便地域が存在しており、行政も問題解決のために企業と提携するなど、動きがみられます。キッチンカー今ちゃんが買い物不便地域でこの問題解消に貢献する機会もあるかもしれませんね。

muron-street-de.hatenablog.com

 

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キッチンカー今ちゃんのメニュー、参加者人気ナンバーワンは?!

 

特別企画!オンラインdeハンカチ落とし!

全編オンライン形式で実施した第2回いちカイギでしたが、ライヴ感とリアル感を皆さんに感じてもらいたいと思い、五感の中でも特に視覚と味覚を刺激する企画を実施しました。

その名も、「オンラインdeハンカチ落とし」

市川市というローカル=地域で開催しているイヴェントならではの企画です。

この企画は、参加され皆さんに4つの今ちゃんメニュー(上に掲載した写真)の中で食べたいものを1つ選択していただき、投票数が最も多かった人気ナンバーワン・メニューを、抽選で選ばれたラッキー・パースンに、いちカイギ開催時間内に届けるというものです。

ちょうど、3組目もスピーカー、田中さんのお話が終わった瞬間にラッキー・パースンのご自宅にカルボナーラ風うどん明太子が届いたのでした!おいしく食べていただいたとのことで、企画も大成功!ご協力いただいた今田さんご夫婦にも改めて拍手を贈りたいと思います!

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今回のラッキー・パースン!今ちゃんのカルボナーラ風うどんをいちカイギ中にお届けしました!

ゲスト・スピーカー②「やわたの森Kids」三浦雅代さん

三浦雅代さんには、ご自身が歩んできたキャリアを通じて体験した苦労や挫折を踏まえて考案し、2020年にスタートした、これからの時代を生きる子どもたちのためのプログラム「やわたの森Kids」についてお話しいただきました。

「やわたの森Kids」の特徴は、次のようなものです。

やわたの森Kidsでは、「デザイン思考とあそび」でこどもの創造力を育み、豊かな人生を後押しします。主に、小学生をターゲットに、「デザイン思考」を使ってリアルな課題解決に取り組む4D4D、創造的なあそびで自由に探究するPLAYFULといったオリジナルプログラムをお届けします。

出所:やわたの森Kids Facebookページ 

 

三浦さんのお話によると、「やわたの森Kids」は、

  1. 遊び
  2. デザイン思考
  3. 手を放して目を離さず

という3要素で構成されているということです。3つ目の、「手を放して目を離さず」は、子を持つ親として、子を育む、学びを促すということよりも、「それはやっちゃいけないよ」という親都合(大人都合)での注意をしがちな小生にこそ必要な考え方だと感じました。

参加者からは、オンラインでのイヴェントを検討しているかという質問や、こういったプログラムへの参加は家庭の状況により差が出るのではないかという問題意識が投げかけられるなど、多くの方の興味関心を喚起したようでした。

 

現在は、2021年3月28日(日)の開催に向けて準備中とのことです。関心のある方はFacebookページをご覧ください。

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デザイン思考とあそびを取り入れたプログラム「やわたの森Kids」

 

ゲスト・スピーカー③「行徳を大いに盛り上げる」田中祥一さん

田中祥一さんは、転勤をきっかけに行徳に移住した会社員です。行徳に住んでから約10年間は、地域=行徳にあまり関心がなかったそうですが、お子様の小学校への入学を機に関わるようになったとのことです。

常夜灯公園から船を出す「行徳塩まつり」*2を催したり、行徳が全国屈指の神輿(みこし)づくりのまちであることを地元の人に伝えたいという想いから、大規模なイヴェント「しる・みる・もむ行徳神輿」*3を実行委員長として企画、立案、開催するなど、地域を大いに盛り上げ*4ています。

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行徳で地域活動をしている田中さんによるスピーチはバリトン・ヴォイスで届けられました。

ゲスト・スピーカーのお話を聴いて

今田さんご夫婦は、以前から、いつか実現したい、でも、まだ時期尚早だろう、そう思っていた飲食店の開業を、店舗を持つこととは別の方法として、キッチンカーを運営することで実現できると知ってから、お子様からの後押し(色々なメニューがありえた中で、「うどん」を販売することに決定したのは、お子様の強い意向があったとか!素敵なお話ですね)もあり、2020年に思い切って事業を始めました。

特に印象的だったのは、お客さんとの会話、コミュニケーションを大事にしているということについて、本気でそう思っていることがビンビン伝わる瞳の輝きと声のトーンでお話されていたことです。まるで煉獄杏寿郎さんのように真っすぐな気持ちでキッチンカー事業に取り組んでおられるお二人が放つムードに魅了されました。

 

三浦さんと田中さんは、勤め先として日々忙しく働きながら、「家庭」と「仕事」に加えて、新たな活動として「地域活動」を開始されたという点が共通しています。

市川市の人口、約48万人のうち、3割強の約15万人が、平日の日中に都内を含む市川市外で活動しています(下図参照、2015年の国勢調査データより作成)。

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市川市の夜間人口481,732人の昼の活動場所内訳(2015年の国勢調査データより)

第2回「いちカイギ」に参加された方々にも、あるいは、今この記事を読んでいる方の中にも、「昼は地元にいない生活」を送っている方は少なからずいらっしゃると思います。千葉都民なる言葉もありますが、三浦さんや田中さんのように、「地域活動」に「力と熱」*5を注ぐ千葉県民、市川市民がどんどん増えていくでしょうね。

 

昨春の1度目の緊急事態宣言後は、今に至るまで、在宅勤務で働く機会が増えているという会社勤めの方も多いと思います。外出の機会を多くは持てない昨今ではありますが、「住んでいる地域」、「自分の地元」で過ごす時間が増えていることが、地域に目を向けるきっかけになり、「地域活動」をしたいという気持ちの高まりにもつながるように思います。

 

「いちカイギ」が目指す「場づくり」

今回の「いちカイギ」では、ゲスト・スピーカーのお話を聴いた後、参加者同士で意見や感想を話し合う交流の場を設けました。ゲストの3組から感化されて自身がされている地域活動を更に広げていきたい、これから地元で新しく活動をしていこうと思っているなど、様々な声が聞かれました。皆様にとって「いちカイギ」に参加したことが刺激になり、行動のきっかけになればうれしく思います。

 

「いちカイギ」では、ゲストの方も参加者の方も、大いに交流して、新しいつながりのきっかけを得ていただけるように、場づくりをしていきます。今後も是非ご参加ください。

 

小松理虔氏は、著書『地方を生きる』で、場づくりについて次のように書いています。

だれかと出会い、社会との関りが生まれ、それが深まる場・時間

出所:小松理虔『地方を生きる』筑摩書房、2021年、p57

 

「いちカイギ」も、そんな場を市川市でつくっていきたいと考えています。

 

地方を生きる (ちくまプリマー新書)

地方を生きる (ちくまプリマー新書)

  • 作者:小松理虔
  • 発売日: 2021/01/08
  • メディア: 新書
 

 

 

次回、第3回「いちカイギ」は2021年2月27日(土)にオンラインで開催します(過去2回と曜日が違うのでご注意ください!)。お楽しみに!

*1:チャゲ&飛鳥の「熱い想い」を想起させます。

*2:行徳はかつて塩づくりが盛んでしたが、今はもうつくられていません。しかし、塩焼などの地名に「塩」が残されています。

*3:「もむ」、つまり、「揉む」とは、「担ぐ」という意味です。このイヴェントでは参加者が実際に神輿を担ぐことができました。

*4:「大いに盛り上げ」という表現は、むろん、「世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団」からの引用です。

*5:「力と熱」は、長嶋茂雄氏が発したとされる、次の言葉からの引用です。「野球の原点は、力と熱だ」