フードバンクにおけるフードパントリー&フードドライブ
傘の日(6月11日)の翌日、6月12日(土)に、小生ことノスタルジー鈴木は店主になりました。
初めての書店の店主という体験は、とても楽しいものでした。この件については稿を改めてペンを執るつもりです。
昨日は市川市の妙典"gate."で開催されたkamebooksさん主催の『妙典一箱古本市』に『!ka books』(イカ・ブックス)を出店しました。
— ノスタルジー鈴木/福田十二指腸 (@nikutaino_akuma) 2021年6月13日
初出店はとても楽しく、小さくとも自分の書店を持つことで、視界が開けた感覚を得ました。
kamebooksさん、ありがとうございました!@kamebooks1 @gate_myoden pic.twitter.com/IVd6cpDORb
なお、最上段の写真は『!ka books』店舗ではなく、後述する食品のおすそ分け会『フードパントリー』の会場の様子です。
チナ・ミニ、傘の日(6月11日)に書いた記事はこちらです。
muron-street-de.hatenablog.com
さて、妙典の『gate.』で『一箱古本市』が行われた6月12日(土)、真間の『アンカー市川』で、正確には、その隣の小さな公園『アンカー・サイドパーク』で、フリースタイル市川が開始したフードバンク事業の一環である、食品のおすそ分け会『フードパントリー』が開催されました。
- そもそも、フードバンク事業って何だっけ?
- フードバンクとフードパントリーって違うの?同じなの?
- フードバンクって福祉活動だと思うけど、なぜフリスタが始めるの?
という疑問が芽吹いた方は、是非、こちらの記事をチェックしてください。
muron-street-de.hatenablog.com
ポッドキャスト・プログラム『!ka !ch!kawa』では、6月12日(土)に市川市の南と北(妙典の『gate.』と真間の『アンカー・サイドパーク』)で行われた『一箱古本市』と『フードパントリー』について、関連付けて語っていますので、グラスでも傾けながら、耳を傾けていただければ幸いです。
▼一箱古本市&フードパントリー(!ka !ch!kawa 第82回)
話が行ったり来たりして、どこに向かっているのか、読んでいる人も、書いている小生さえもわからなくなってきました。本稿では『フードパントリー』について書こうと思っています。が、実は小生、フリースタイル市川の公式Webサイトに数時間前に記事を書いたばかりなのです。今ここで、同じ事象を異なる側面から捉えて語ることは不可能ではありませんが、それについては上記、『!ka !ch!kawa』内で試みています。
と、いうわけで、本稿では、フリスタ公式Webサイトの記事からの引用という画期的な方法を採ることで、『フードパントリー』について紹介することにします。
アンカー・サイドパークで、2021年6月12日(土)に、食品のおすそ分け会(無料配布会)「フードパントリー」を開催しました。
これは、5月31日に発表した「フードバンク事業」の一環として行ったもので、フリースタイル市川に寄贈していただいた食品や、寄付していただいたお金で購入した食品を、様々な理由で食品を入手することが困難な方にお渡しする活動です。
出所:食品のおすそ分け会「フードパントリー」を開催しました(フリースタイル市川公式Webサイト、2021年6月14日) https://fs-ichikawa.org/pantry20210612/
「フードパントリー」の当日、来てくださった方は、最初はやや緊張の面持ちでしたが、お帰りになる際には笑顔になっていたことが印象的で、それがとても嬉しかったです。
出所:食品のおすそ分け会「フードパントリー」を開催しました(フリースタイル市川公式Webサイト、2021年6月14日) https://fs-ichikawa.org/pantry20210612/
フリースタイル市川では、今後も、アンカー・サイドパークなどで毎月第2土曜日の15時から17時まで、食品のおすそ分け会「フードパントリー」を開催します。次回は、7月10日(土)にアンカー・サイドパークで開催予定です。ご利用の際は、事前に予約(インターネット、または、電話)をしていただければ幸いです。
■フードパントリー電話予約
047-321-6670(アンカー市川)
出所:食品のおすそ分け会「フードパントリー」を開催しました(フリースタイル市川公式Webサイト、2021年6月14日) https://fs-ichikawa.org/pantry20210612/
引用元のフリスタ公式Webサイトの記事には、『フードパントリー』の他、『フードドライブ』についての説明も掲載されています。
『フードバンク』と『フードパントリー』、『フードドライブ』という似た言葉が表す対象が何であるか、ということを説明した図を紹介します。『フードバンク』が中心にあり、左には『食品寄贈者』、右には『福祉支援団体等』が、更にその右には困窮者などが位置付けられています。食品の流れは左→右です。『食品寄贈者』から食品をお預かりする施設や受け入れ用の箱を『フードドライブ』と呼びます。『フードパントリー』は「食品のおすそ分け会」です。
フリースタイル市川の『フードバンク事業』には、
- 食品の貯蔵という『フードバンク』の一義的な活動に加え、
- 食品をお預かりする『フードドライブ』と、
- 食品が足りずに困っている方に直接お渡しする『フードパントリー』
の活動も含んでいます(受け入れとお届けのすべてを自らが行うことは無理なので、関係団体および個人の方と協力して、食品の良い流れをつくります。受け入れやお届けの一部に自ら関わることで、問題を広い視野で見ること、深く理解することにつながると考えています)。
以降では『フードドライブ』について、フリスタ公式Webサイトの記事より引用します。
アンカー市川はまだ食べることができるけれど、廃棄せざるをえない食品を寄贈いただく、「フードドライブ」の拠点になっています(食品あずかりBOXを設置しています)。
食品を寄贈いただける方は、事前に047-321-6670(アンカー市川)にご連絡ください。寄贈いただきたい(私たちが受け取れる)食品の条件は
・常温で保存できるもの
・日本語表記されている者(海外食品は対象外)
・未開封のもの
・賞味期限が1か月以上残っているもの
・米は古米(前年度までのもの)
です。
特に次のような食品を寄贈いただけると大変助かります。
・お米(最も必要としています)
・缶詰(ツナが人気です)
・乾物
・調味料
・レトルト食品
・飲料
・ギフトパック など
出所:食品のおすそ分け会「フードパントリー」を開催しました(フリースタイル市川公式Webサイト、2021年6月14日) https://fs-ichikawa.org/pantry20210612/
最後に、引用元の記事を締めくくっている、少々暑苦しいパートを引用します(暑苦しさを感じるとしたら、それは小生が記事を執筆した時間帯が、かなり深い夜だったからだと思います)。
きっと、この記事を読んでいる方の中にも、フリースタイル市川の「フードバンク事業」に何らかの形で関わっていただける方がいらっしゃるはずです。私たちは、この事業を通じて、地域の様々な立場の人たちが、立場を超えて自分の出番を得て、役割を担うことを経験していただきたい、ということを考えています。
と書くと偉そうですが、もっとカジュアルに、ポップに、ライトに、みんなが自分のできることを考えて、無理のない範囲で、小さなことからでも、何か地域活動をしてみたい!と思ってもらえたら、もっと「楽しいまち」になるはず――と思っています。
是非、たくさんの方々と交流し、一緒に頭を使い、足を使い、手を動かして、汗をかいて、学びたいと思っています。
今後のフリースタイル市川の「フードバンク事業」に期待していただくとともに、是非、一緒にできることがあれば、一緒に取り組んでいきましょう!
出所:食品のおすそ分け会「フードパントリー」を開催しました(フリースタイル市川公式Webサイト、2021年6月14日) https://fs-ichikawa.org/pantry20210612/
ここまで読み進めてくださった全ての人に、そして、全てのエヴァンゲリオンに、「KANSHAして」います。サンジョウヤスタカ氏の言葉を借りるなら、「感写して」います。