ノスタルジー鈴木の「むろん、ストリートで!」

ストリート・ムシャリスト〈ノスタルジー鈴木〉が発見した素敵なサムシングについて大いに語ります

鬼越 鬼おこし

鬼越 鬼おこしとは、市川市の鬼越(おにごえ)に棲むデザイナー・ユニット、MIKAZUKI.Designさんが、鬼越の町を盛り上げたい一心で始めた一連の企画のことで、町おこしならぬ、鬼おこしと称していることからもわかるとおり、鬼というものに並々ならぬ思い入れを持って取り組んでおられます。

 

なお、鬼越については、先日、当ブログでも取り上げたので、未読の方や既読なれど内容が一切記憶に残っていないという方は、是非ご一読いただきたいと思います。

muron-street-de.hatenablog.com

 

そんな鬼越鬼おこしの活動のひとつが、鬼越の地で催される鬼会と名付けられたイヴェントで、2019年に鬼会秋の陣と称して開催されたことも記憶に新しいかと思います。この秋の陣では、参加者が「鬼○○」と形容されるような飲食物をモチョッテ(持ち寄って)*1、それらを交換し合い、食し、飲し、それらについて語らうという愉快極まりない行為が繰り広げられました。

小生も鬼会に参加し、鬼甘いと称されるピーナツハニーをモチョリ(持ち寄り)ました。

この時の様子が、以前ご紹介したIchiPedia(イチペディア)で動画として公開されているので、それをご覧ください。

 

www.youtube.com

 

鬼会秋の陣、いかがでしたか?

え?

見ていない?

嘘ですよね?

本当に?見ていない?

そんなズヴォラな貴方には、動画の内容から一部を抜歯、否、抜粋して紹介いたしましょう。

 

鬼越鬼おこしを企てるMIKAZUKI.Designの佐藤氏(左)と、IchiPedia主催者のEiji.K氏(右)が、鬼面を装着して語り合っています。

 

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鬼越を盛り上げるためにファッション・ブランドであり、地域ブランドでもある、Onigo(おにご)を立ち上げた、という話をしています。そして、下図がOnigoのマークです。上の写真で佐藤氏が着ているティー・シャーツに描かれているのが、Onigoマークです。

 

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Onigoは鬼をモチーフにした*2アクセサリーなどのグッズで、MIKAZUKI.Designさんが製造販売しています。

Onigoグッズはこちらでご覧いただけます。

https://onigo.official.ec/

 

さて、鬼会秋の陣ですが、

 

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ということで、このあたりの流れは是非IchiPedia動画でご覧いただきたいのですが、会のクライマックスの1つが、

 

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こちらのシーン。

この人物が繰り出したハンドサインは鬼の顔を模しているそうで、指でこの形をつくって空に向けて掲げるポーズが、Onigoのポーズであり、鬼越のポーズなのです。

 

鬼会の具体的な事象、つまり具象については是非IchiPedia動画をご覧いただくことで、把握、咀嚼、消化していただき、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で開催できなかった鬼会春の陣に代わる、夏の陣か秋の陣には、是非お読みいただいている方にもご参加いただきたいと思うのです。

 

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*1:「モチョる」という動詞が市川市ではたびたび用いられていますが、これについては改めて解説する構えです。

*2:と言っても、MIKAZUKI.Designさんが解釈し、デザインする鬼モチーフのグッズは、いわゆる鬼らしさとは少々趣を異にする、それはそれはキュートなものばかり!