A面:aiko氏を巡る冒険|B面:音楽家に愛される市川市
まずは、この恐るべき1曲に聞き入っていただきたいと思います。
それではお聞きください。aiko氏で、『ずっと』。
ミュージック・ヴィディオをご覧になった方はお気づきだと思いますが、何やら妖しいムード、危険な香りを醸し出す男性が登場しますよね。
彼こそは、aiko氏の憧れの男性、古市コータロー氏です。
また、氏は、ノスタルジー鈴木が憧れる数少ない人物の一人でもあります。小生がストリート・ムシャリストを自称し、活動するようになったのは、コータロー・イズムを勝手に受け継いでいる側面もあるのです。
話はaiko氏に戻りますが、aiko氏の才能は早くから各所で認められており、Mr.Childrenの桜井和寿氏も、かなり早い段階でaiko氏の才を称賛していたと記憶しています。そんな桜井氏ですが、KAN氏に敬意を示していることも知られています。
そして、また、aiko氏もKAN氏のファンであり、リスペクトの対象だと言います。
更には、aiko氏の憧れの人物、古市コータロー氏も、KAN氏のステージでの振る舞いについて、盟友・加藤ひさし氏と共に担当する「極悪ポッドキャスト」こと『池袋交差点24時』内で、畏敬の念があると語っていました。
KAN氏の素晴らしさを、このようにして(どのように?つまり、誰かがこう言っている、というような仕方で。他人の意見を引き合いにして)説明しようとするのは、良くないと反省しています。小生は、何かを説明する時に、他者を引き合いに出すという方法を好んでおらず、品がないと思っているのですが、今まさにその行為に手を染めてしまいました。素直にI'm sorry(チェッカーズ)。
ただ、いいわけ(シャ乱Q)になりますが、私が嫌うのは、何かを褒めたり評価したいときに、あるいは反対に、何かを批判したいときに、本来関係のない別の何かを持ち出すことであり、上で述べたことは、下に図示するようなミュージシャン同士の関係が「複雑にこんがらがっ」ていて面白いよね!ということに過ぎないので、そこまで反省の色を濃くすることもないな、と、思ってもいます。
…といった話を、今回もまた「市川市」と関連付けながら語っている !ka !ch!kawa 第71回目の放送、是非、リッスンしてホシーノ!
稲村ジェーンさんは無事にメダカの餌を入手できたのでしょうか?
▼はじまりはいつも市川市文化会館
そして、この放送内で語られているミュージシャン同士の関係は、こんな感じです。
図について補足します。
aiko氏がファンだと公言し、リスペクトしているKAN氏の、1990年9月1日リリースのシングル『愛は勝つ』と、aiko氏が中学生時代に好きでよくリスンしていた(という話を2015年に出演した TOKYO FM の番組でしていたそうです)という、米米CLUBの1991年9月21日リリースのシングル『ひとすじになれない』。
少し前にカールスモーキー石井氏が語っているのを聞いて初めて知ったのですが、 『ひとすじになれない』には、『愛は勝つ』のアンチテーゼという意味も込められているそうです。
信じることさ、必ず最後に愛は勝つ。
出所:KAN『愛は勝つ』
愛、ひとすじになれないから。
出所:米米CLUB『ひとすじにはなれない』
もう一点、図の補足説明になりますが、米米CLUBと THE COLLECTORS には多くの共通点があるのです。
- バンド名が「コ」から始まる
- ボーカリスト名が「カ」から始まる
- ステージ衣装がユニオンジャック柄のスーツ
- 「Collection」と「僕はコレクター」
- コータローというメンバーの存在
- デビューして30年以上(2021年で米米が37年目、コレクターズが35年目)
さて、話はまたしてもaiko氏に戻ります。
aiko氏は、少なくとも過去に2回、市川市文化会館でコンサートを行っています。しかも、その2回はコンサート・ツアーの初日です。
コンサート・ツアー初日の会場として、市川市文化会館を選んでくれるなんて、市川市民にとって、うれしいことをしてくれますね!
市川市文化会館でツアー初日公演を行うミュージシャンが多いことを、ご存知でしょうか?
少し調べただけでも、次のようなミュージシャンが初日公演を市川市文化会館で行っていることがわかりました。
- aiko (2014.01.09, 2016.05.21)
- AK-69 (2015.02.06)
- back number (2016.01.24)
- Official髭男dism (2019.10.26)
- スキマスイッチ (2016.04.22)
- スピッツ (2013.11.01)
- ドリームモーニング娘。 (2011.09.25)
- 玉置浩二 (2018.08.17)
- 後藤真希 (2003.04.13)
- 山下達郎 (2011.11.06, 2015.10.19) ※2019.6.6 初日公演が延期により日程変更
- 山本彩 (2020.2.22)
- 柴咲コウ (2011.09.23)
- 藤井フミヤ (2008.10.04)
- 米米CLUB (2019.01.11) ※ノスタルジー鈴木も参加
三郷市文化会館もコンサート・ツアー初日公演が多く行われることで知られているようです。いずれの会館とも、東京からのアクセスがよく、ミュージシャンの機材やセットなどの搬入の面でも、集客の面でも、利があると思われます。
市川市文化会館は現在改修工事中で、来年、2022年4月ごろにリニューアル・オープンする予定です。その頃には新型コロナウイルスの感染は収束しているでしょうか。
以前は小生も毎月必ず何らかのライヴやDJイヴェントなどに足を運んでいましたが、それも途絶えてしまいました。音楽産業も大打撃を被っており、私がお世話になったライヴ・ガレージも、これまでのスタイルでの営業は停止してしまいました。新しい運営方法で再スタートを切るとの話ではありますが、とても悲しい気持ちです。
気を取り直して、最高の音楽をリッスンしましょう!
それではお聞きください。星野源氏で、『うちで踊ろう』。
それでは、またお会いし魔性。ノスタルジー鈴木でした。