ノスタルジー鈴木の「むろん、ストリートで!」

ストリート・ムシャリスト〈ノスタルジー鈴木〉が発見した素敵なサムシングについて大いに語ります

あなたが知らない市川市公式SNS

個人がWebサイトを開設したり、ブログで文章を発表することは最早珍しいことではなく、SNSで日々情報を発信しているパースンは、小生の知人にも大勢います。

 

ここ、千葉県市川市にも、個性的な情報発信者が数多くいらっしゃるわけですが、個性的というのは、発信者ご自身の人間性や性格といったものが個性的であるということではなく(そうではないと言うわけではなく、個性的な人間であることを意味しているわけではない、という意味です)、発信する情報そのものや、情報の発信の仕方が独特であるということで、それぞれ、多くの市川市関係者(市川市に住む人、働く人、学ぶ人、遊ぶ人など)からの注目を集めています。

 

そこで、今日は、まず、前半で、数名の情報発信者を、ごく簡単にではありますが、勝手に紹介します。

 

そして、後半では、市川市の公式SNSに注目し、「あなたが知らない市川市公式SNSという表題に偽りなしというべき、それはそれは独特な、市川市による情報発信の一端を、これまた勝手に紹介する構えです。

 

この記事の内容の一部は、近過去にあたる、西暦2021年(令和3年、平成33年、昭和96年、3の倍数に彩られた今年)1月27日に公開されたポッドキャスト・プログラム「!ka !ch!kawa」(イカ市川)の放送、『きっと君の涙がキラリ☆でも話しているので、シュガーベイブナイアガラ・トライアングルでも知られる山下達郎氏や、涙がキラリ☆で知られるスピッツについて小生が何を語っているのか気になる方は、是非、リッスンしてホシーノ!

 

anchor.fm

 

 

 

  

IchiPedia - 市川市のYouTuber Eiji氏

市川市のYouTuberといえば、Eiji氏です。様々なコミュニティにダイヴして(飛び込んで)いくのを得意としている氏が開設しているYouTubeチャンネル、それが、「IchiPedia」(イチペディア)です。

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WikiとIchiで「Wiki-Ichi」ならぬ「Ichipedia」と説明するEiji氏。

「IchiPedia」では、どのような動画を見ることができるのかな?とお思いの方には、2019年の秋に市川市の鬼越で開催された「鬼會」をレポートした動画をおすすめします。途中でノスタルジー鈴木も登場します。有名なハンドサイン(鬼越のブランド「onigo」のハンドサイン)を披露する歴史的な一瞬が収められた貴重な動画なので、是非、ご覧ください。

youtu.be

 

このブログ「むろん、ストリートで!」でも、「IchiPedia」について解説したことがありますので、ご興味のある方は読んでみてください。

muron-street-de.hatenablog.com

 

Shun@いちかわの魅力新発見&再発見 - 市川市のInstagrammer Shun氏

 市川市のInstagrammerといえば、Shun氏です。上記のブログ記事「IchiPediaの世界」では、本八幡で開催されたShun氏の写真展の様子を収めた「IchiPedia」動画を見ることもできます。

www.instagram.com

 そして、こちらの写真は市川市鬼高の真間川にかかる鬼高歩道橋という名の橋から撮影したという、黄昏の空を背にした、建設途中だった市川市役所第一庁舎の巨大なクレーンの写真です。水面に映るクレーン、そして夕陽に染められながら走る総武線

Shun氏の写真は、いつも、自分がとても美しい街に棲んでいるということを教えてくれます。

 

 

本八幡bot氏 - 大都会本八幡の魅力を世界に向けて発信

一時期、Twitterには、特定の鉄道駅の周辺地域にまつわる情報を発信する「駅bot」なるアカウントが次々と誕生したのですが、1万人を超えるフォロワーを擁する「駅bot中の駅bot」とも言うべきカリスマ的存在、それが、本八幡bot氏です。氏のツイートの数々に今夜も酔いしれたい!

かつて小生は、「いちかわ情報ハブ構想」なるものを掲げたのですが、名実ともに市川市の情報ハブの役割を担いつつあるのが、本八幡bot氏です。

 

twitter.com

 

 

昼八幡bot氏 - 食べ物・手作り・アート・花に反応する本八幡の昼の顔

カリスマ、本八幡bot氏の正統なるフォロワーというか仲間というか、別バージョンといえばよいのか、発信する情報のジャンルが重複していることもありながら、決して同質にはならず、自己主張をするようなこともない、ついついチェックしたくなるアカウント、それが、昼八幡bot氏です。

twitter.com

 

週末八幡bot氏 - 深すぎる本八幡愛が炸裂

本八幡民と同等か、あるいはそれ以上に本八幡を愛する存在、それが、週末八幡bot氏!

銀座が好きで通っている、イタリアが好きで何度も行っている、そんな調子で、週末には「わざわざ」本八幡に通ってきて、美味しい食べ物と美味しいお酒を堪能する、それが週末八幡bot氏!

twitter.com

 

千葉県本八幡市(公式) - パラレルワールド本八幡市!ミステリアス!

多くを語りますまい。

本八幡市とは一体何なのか?市川市ではないのか?本八幡駅ではないのか?考え始めると頭が藪知らずになりかねないので、考えるのを止めましょう。

一度見たらやみつきになること間違いなしの、本八幡市氏のツイート。「要チェックや!」スラムダンクより引用)

twitter.com

 

カウンセラーのさとうさん - 市川市船橋市の「うまうま」情報満載

2020年4月にTwitter上に突如現れ、またたくまに市川市の食いしん坊たちの厚い支持を獲得したのが、さとう氏、否、さとうさんです。心理カウンセラーをされているさとうさんのツイートの多くには、市川市を中心に、隣接した船橋市も含む、様々な飲食店の写真が添えられています。毎回、「うまうまでした」という一節に痺れているのは、小生だけではないはず!

twitter.com

 

 

市川にゅ~す - 市川市で楽しく過ごすには欠かせないイチ子氏運営のWebサイト

管理人のイチ子氏が運営する、市川市や周辺エリアの、開店・閉店情報、イベント情報、お得情報、グルメ情報、地域の時事ニュースなどを掲載するWebサイト。

一見普通に思えるこのサイトですが、見続けていると普通じゃないとしか思えなくなります。お役立ち情報を適切なタイミングで載せてくれて助かっています。いつもありがとうございます!

「市川にゅ~す」さんの情報を読んでいると、行きたいお店やイベント、場所がどんどん増えていき、永遠に市川市内で生きていける気さえしてきます。

ichi-24.jp

 

 

市川市公式SNSの運用方針とは

さて、ここからが後半です。そして表題「あなたが知らない市川市公式SNSは、これより下に、今から綴られるはずです。


市川市のWebサイトによると、市川市公式SNSの運用方針は次の通りです(2018年5月8日更新)。

 

市川市公式SNSは、市の取り組みやイベント等の行政情報のほか、市内の出来事、市の魅力などを、親近感をもってもらうように一部くだけた表現で発信します。また、市川市公式SNSは、原則として返信等は行いません。

 出所:市川市Webサイト

 

文字色を変えている箇所は小生によりますが、この「くだけた表現」に注目して、いくつかのSNS投稿記事をみていきます。

 

#きっと君はふんふんふん

 

 
 
 
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www.instagram.com

この美しい写真は、市川市公式Instagramアカウントが、2019年12月23日に「メリークリスマスイブイブ!」という言葉とともに投稿したものです。そして、この投稿には、ハッシュタグと呼ばれるキーワードも添えられているのですが、ハッシュタグのうちの1つが

#きっと君はふんふんふん

出所:市川市役所Instagramアカウント 2019年12月23日投稿より

であることに、小生は気付きました。この素敵なハッシュタグは、もちろん、ナイアガラ・トライアングルシュガーベイブでも知られる、山下達郎氏の名曲『クリスマス・イブ』の有名な一節における「来ない」の箇所を伏せたものです。

 

「来ない」はずだと悟った人物が、しかし、「来ない」と言ってしまうと、「まだ消え残る君への想い」なるものが「かなえられそうにない」とあきらめてしまうことになる、だから、「来ない」だろうと悟りはしたものの、あきらめきれずに「ふんふんふん」と、冗談めかしてごまかしている――という物語を、投稿主(市川市公式Instagramの中の人)は思い描いていたのでしょう。あるいはご自身の実体験を滑り込ませたという可能性もゼロではないと思いますが、さて、真相は?

 

「#きっと君はふんふんふん」については、記事の上部で紹介している「!ka !ch!kawa」(イカ市川、ノスタルジー鈴木と稲村ジェーンの2人がお届けするポッドキャスト・プログラム)でも言及しています。 

 

涙がキラリ☆

さて、市川市公式SNSの知られざる魅力について、ここから精力的に綴っていこうと考えていたのですが、1月の深夜、凍てつく波動が、この部屋の床、全ての壁、天井を通り抜けて、小生の肉体を震え上がらせているため、これ以上音声入力を続けるのが困難になってきました。

 

予定を変更して、ここで記事を終えようと思いますが、この記事の最後に、市川市YouTubeチャンネルが公開した、スピッツ涙がキラリ☆』でも描かれている、市川市の夕空を飛翔するあの哺乳類(すなわち、コウモリ)の動画を紹介しましょう。

 

youtu.be

 

市川市の公式YouTubeチャンネルには、アブラコウモリ動画以外にも素敵な動画が多数登録されています。近いうちに、『長田谷津動画スケッチ』という、大町自然公園のシリーズ動画を紹介したいと思います。

 

 

クリスマス・イブ (30th ANNIVERSARY EDITION) (通常盤)

クリスマス・イブ (30th ANNIVERSARY EDITION) (通常盤)

  • アーティスト:山下達郎
  • 発売日: 2013/11/20
  • メディア: CD
 

 

 

 

 

 

それでは、ごきげんよう

ノスタルジー鈴木でした。